「怪談」は暖かいのだ仮説

怪談はこの世ならざるモノを語る。

普通は死後の世界に通じて居る事として扱われる。

実は産まれる前にも通じて居るので有り、

胎内の記憶を呼び覚まして居るのである。

怪談は胎内のごとく暖かいのだ。

山の御堂 Mountain shrine

本日、村の公役

(くやく、要するに町内会の作業的なモノ)

で、山の御堂を掃除して来た。

 

ウチの集落から更に1kmぐらい

山の方へ登って行くと、既に廃された集落がある。

そこに至る道路や御堂などの清掃は、

“まだ人が住んでいる“ウチの集落で行って居る訳サッ。 (^^;;

 

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写真1枚目

御堂の中には何やら仏様がお祀りされている。

年配の方が「どーさん」って言ってた。

 

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写真2枚目

石積みのお地蔵さん(?)

来歴が全く不明。

天保2年(注: 1831年)の記入有り、

 

この御二方が下の方へ移って頂けると、

お世話もし易い。

神主さんに相談もして居るそうだが、

まだ、回答はない…らしい。

 

更に、山中のよー解らん所と、

道からちょっと降りた所、

集落の中の、観音さんと

「歳の神」さん。。。

 

人口に対して神仏が!

…有難い事でございます。

m(_ _)m

 

「山は異界である」って言ったのは誰だったっけ?

時々、じわりっとしたモノを感じる事がある。

(山や海辺の田舎に住んでるとそうでしょう?)

それらに対抗するべく、祭祀を行い、

人の住む土地を守り、広げようとしたのだろう。

だが人口の減少と高齢化によって確実に押し返されて居る。

図書館の夢 Library dream


学生の頃、2回見た…だったと思う。

 


古臭い役所とか、学校の様な建物の

大して広く無い廊下を歩いて行く、

天井には薄暗い蛍光灯がチェーンでぶら下がっている。

暫く行くと、角があってその上の方に

 


「 日本語 」と表示が有る。

 


そこに入ると古今東西の日本語によって記述されたありとあらゆる膨大な書籍とそれを収める書架が続き果てが見えない。

 


その時私に必要な本は背表紙が光っている。

〜残念ながら何を読んだか覚えていない〜

 


誰か「図書館の夢」を見た人はいませんか?

噂では結構居るらしいのですが…