山の御堂 Mountain shrine
本日、村の公役
(くやく、要するに町内会の作業的なモノ)
で、山の御堂を掃除して来た。
ウチの集落から更に1kmぐらい
山の方へ登って行くと、既に廃された集落がある。
そこに至る道路や御堂などの清掃は、
“まだ人が住んでいる“ウチの集落で行って居る訳サッ。 (^^;;
写真1枚目
御堂の中には何やら仏様がお祀りされている。
年配の方が「どーさん」って言ってた。
写真2枚目
石積みのお地蔵さん(?)
来歴が全く不明。
この御二方が下の方へ移って頂けると、
お世話もし易い。
神主さんに相談もして居るそうだが、
まだ、回答はない…らしい。
更に、山中のよー解らん所と、
道からちょっと降りた所、
集落の中の、観音さんと
「歳の神」さん。。。
人口に対して神仏が!
…有難い事でございます。
m(_ _)m
「山は異界である」って言ったのは誰だったっけ?
時々、じわりっとしたモノを感じる事がある。
(山や海辺の田舎に住んでるとそうでしょう?)
それらに対抗するべく、祭祀を行い、
人の住む土地を守り、広げようとしたのだろう。
だが人口の減少と高齢化によって確実に押し返されて居る。