山の御堂 Mountain shrine

本日、村の公役

(くやく、要するに町内会の作業的なモノ)

で、山の御堂を掃除して来た。

 

ウチの集落から更に1kmぐらい

山の方へ登って行くと、既に廃された集落がある。

そこに至る道路や御堂などの清掃は、

“まだ人が住んでいる“ウチの集落で行って居る訳サッ。 (^^;;

 

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写真1枚目

御堂の中には何やら仏様がお祀りされている。

年配の方が「どーさん」って言ってた。

 

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写真2枚目

石積みのお地蔵さん(?)

来歴が全く不明。

天保2年(注: 1831年)の記入有り、

 

この御二方が下の方へ移って頂けると、

お世話もし易い。

神主さんに相談もして居るそうだが、

まだ、回答はない…らしい。

 

更に、山中のよー解らん所と、

道からちょっと降りた所、

集落の中の、観音さんと

「歳の神」さん。。。

 

人口に対して神仏が!

…有難い事でございます。

m(_ _)m

 

「山は異界である」って言ったのは誰だったっけ?

時々、じわりっとしたモノを感じる事がある。

(山や海辺の田舎に住んでるとそうでしょう?)

それらに対抗するべく、祭祀を行い、

人の住む土地を守り、広げようとしたのだろう。

だが人口の減少と高齢化によって確実に押し返されて居る。